細菌の感受性を検査する新型装置の切り替えプロジェクトを、仕様策定からマーケティング・営業面までとりまとめ。開発遅延で頓挫の危機にあった装置を、発売まで牽引しました。
| クライアント | 検査装置メーカーK社 |
| 期間 | 2020年2月〜2022年2月 |
| 役割 | 装置仕様の策定/マーケティング企画/営業ディレクション/テスト |
| 対象製品 | 細菌感受性検査装置(カメラ+画像処理方式) |
背景
K社は、細菌の感受性を検査する装置の旧型から新型への切り替えを進めていました。新型はカメラと画像処理を用いる方式で、検査の様子を「画像で確認できる」ことが他社装置にはない特長でした。
課題
- 新型への切り替えにあたり、営業コンセプトが定まっておらず、現場への訴求ポイントがばらばらだった
- 開発が遅延し、プロジェクトが頓挫しかねない状況にあった
- 「画像を使う」という技術的な特長が、現場のメリットとして伝わる形に翻訳されていなかった
解決方法
- 営業コンセプトのとりまとめ:「画像を使う」という他社装置との違いと、それが現場にもたらすメリットを、わかりやすい訴求ストーリーとして整理
- 仕様と現場の橋渡し:現場課題の抽出と装置仕様への落とし込みを行い、開発と営業の間の認識を統一
- テストと営業資料:装置のテストと営業資料の作成を担当し、発売に向けた準備を並行して推進
担当範囲
装置仕様の策定、マーケティング企画、営業ディレクション、テスト、営業資料の作成を担当しました。装置の検査機構(カメラ+画像処理)は旧型からの継承のため、実装そのものではなく、事業を前に進める「とりまとめ役」として関与しています。
使用技術
| 装置方式 | カメラ+画像処理による細菌感受性検査 |
| 開発言語 | C#(開発チームによる実装。自身はテスト・仕様面で関与) |
得られた成果
- 開発遅延で頓挫の危機にあったプロジェクトを立て直し、開発完了・発売までを実現
- 「画像で確認できる」という差別化ポイントを軸にした営業コンセプトを確立
- ハード×ソフトの複合領域で、開発・営業・現場の三者をつなぐ進め方を実践
検査装置・医療機器の開発とりまとめのご相談は、お問合せよりお気軽にお声掛けください。