みなさん、こんにちは。
ノートパソコンを持ち運ぶ際、重くてかさばるACアダプタにうんざりしていませんか? どこへ行くにもPC本体に加えて、あの黒い四角い塊と太いケーブルを持ち歩くのは本当に大変ですよね。

最近のノートPCは長時間バッテリー駆動できるものが増えましたが、「もしもの時に電源が確保できないと不安…」という気持ち、すごくよくわかります。カフェで作業中にバッテリー切れの警告が出ると、焦ってしまいますよね。
そんな悩みを解決するのが、USB-C給電です。
USB-C給電で身軽なPCライフを!
最近のノートPCは、USB-Cポートから給電できるものが主流になっています。この機能、本当に革命的です。なぜなら、USB-Cに対応しているPCであれば、純正のACアダプタを持ち歩かなくても、PD(Power Delivery)対応の充電器とUSB-Cケーブルさえあれば、充電や給電ができるようになるからです。
PD対応の充電器は、スマートフォン用のものと同じようにコンパクトで、コンセントに直接挿せるタイプも多いので、荷物がかなりスッキリします。必要なW(ワット)数は、お手持ちのノートPCの消費電力によりますが、一般的なモデルであれば65W以上、低消費電力のモデルであれば45W以上のもので十分です。

古いノートPCでも大丈夫! 変換アダプタが救世主
「でも、私のノートPCはちょっと前のモデルで、USB-C給電に対応していないんです…」
そう思われた方も、ご安心ください。実は、そんな古いノートPCでも、USB-C給電の恩恵を受けられる魔法のようなアイテムがあるんです。それが、変換アダプタです。
これは、USB-Cのケーブルを、各ノートPCメーカーの専用プラグの形に変換してくれるアダプタです。LenovoのThinkPadやPanasonicのLet’s NOTEをはじめ、NECや富士通、HPといった多くのノートパソコンメーカーのプラグに対応したアダプタが、ECサイトで千円未満から販売されています。「ACアダプター USBPD変換アダプター」といったキーワードで検索すれば、お好みのものが見つかるはずです。
かくいう私も、古いモデルであるThinkPad X230とLet’s NOTE CF-SZ6を愛用しており、これらの変換アダプタを購入して使っています。Ankerの65W対応PD充電器とUSB-Cケーブル、そして変換アダプタがあれば、純正のACアダプタはもう持ち歩かなくてよくなりました。

変換アダプタを使う際の注意点
便利な変換アダプタですが、純正品ではないため、いくつか注意すべき点があります。
- 必要なW(ワット)数をチェック
- ノートPCの動作に必要な電力は、モデルによって異なります。例えば、ThinkPad X230を45Wの充電器で充電しながら使用しようとすると、PCに高い負荷がかかったときに給電が停止してしまうことがありました。しかし、電源を切って充電する分には問題なく、また65W以上の充電器を使えば、給電が止まることもありませんでした。安定した給電のためには、PCの要求W数を上回る出力の充電器を選ぶのがおすすめです。
- メーカー純正品ではないことの警告
- Let’s NOTE CF-SZ6に変換アダプタを接続して電源を投入すると、「純正アダプタではない」という警告メッセージが表示されます。これは、安全のために表示されるもので、画面の指示に従って何かキーを押せば、問題なく起動し、使用することができます。使い始めてから随分経ちますが、今のところ給電が途切れるといったこともなく、快適に利用できています。
- Let’s NOTE CF-SZ6に変換アダプタを接続して電源を投入すると、「純正アダプタではない」という警告メッセージが表示されます。これは、安全のために表示されるもので、画面の指示に従って何かキーを押せば、問題なく起動し、使用することができます。使い始めてから随分経ちますが、今のところ給電が途切れるといったこともなく、快適に利用できています。
導入する価値はあります!
変換アダプタは非純正品なので、あくまで自己責任での利用となります。万が一故障したとしても、メーカーの保証は受けられません。
しかし、ThinkPad X230やLet’s note CF-SZ6のようなUSB-C給電に非対応のノートPCは、もはやメーカー保証の期間を過ぎているものがほとんどです。そう考えると、自己責任で試してみる価値は十分にあるのではないでしょうか。
重くてかさばるACアダプタから解放されることのメリットは計り知れません。カバンの中がスッキリして軽くなり、心理的な負担もぐっと減ります。PCを持ち運ぶことへのハードルが下がり、フットワークが軽くなったことを実感しています。
もし、この記事を読んで「自分もACアダプタを持ち歩くのが面倒だな」と感じたなら、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。新しいガジェットの導入で、日々のPCライフがもっと快適になるはずですよ。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、よいノートPCライフを!