みなさん、こんにちは。
今日は、ずっと楽しみに待っていたニュースをお届けします。
Meta社から「Meta AIを段階的に提供開始する」と発表があったのが2025年11月25日のこと。
「まだかな〜、まだかな〜」と待ちわびること数週間。
私の環境ではなかなか使えなかったのですが、2025年12月19日、ようやく利用できるようになりました!

今回は、実際に触ってみて分かったことや、他のAI(ChatGPTやGemini)との違いをざっくりまとめておこうと思います。
登録は?ログインは必要?
まずは使い始めのステップですが、意外とハードルが低かったです。
- ログインなしでもOK
アカウントがなくても誕生年を登録するだけで、すぐに使い始めることができます。
ただし、この場合はチャット履歴が保存されません。保存したい場合はアカウントにログインする必要があります。
- アカウントのナゾ
私はFacebookアカウントを持っているのでそれでログインしようとしたのですが、なぜか「Metaアカウントの作成」を求められました。FacebookやInstagramとは別に、Meta AI用のアカウントを管理する仕組みになっているみたいですね。
使い心地はどう?(UIと賢さ)
画面構成は、ChatGPTなど他のチャット型AIを使っている人なら違和感なく馴染めるデザインです。

肝心の「賢さ」についてですが、正直な感想を言うと……「GeminiやChatGPTの方が現時点では一枚上手かな?」という印象です。実際にこのブログの草稿を書かせてみたのですが、まったく使い物になりませんでした(涙
小一時間使ってみて私が感じた印象は以下の通りです。
- 日本の情報に少し弱い
新しいニュースや、特に日本国内のローカルな情報については「知らない」ことが多い気がします。 - URLを教えると本領発揮
サイトのURLを渡せばしっかり内容を解説してくれますが、何も情報がない状態だと、割と早めに「分かりません」と投げ出してしまう潔さ(?)があります。 - ハルシネーションは少なめ
Grokのように派手な嘘(ハルシネーション)をつくことがなかったので、その点は誠実で好印象でした!
ここが良い!Meta AIの推しポイント
使っていて「これはいいな!」と思ったのが、クリエイティブ系の機能です。
- 無料の動画生成「バイブス」
ログインが必要ですが、5秒間のショート動画を生成できる機能があります。これが今のところ無料で使えるのはかなり嬉しいポイント! - 著作権のガードはゆるめ?
試しにキャラクター名を指定してみたら、意外とそのまま生成できてしまいました(笑)。実在の有名人も、英語圏の人ならかなり似た雰囲気で作れます。 - コード生成は得意そう
プログラミングのコード生成は結構いい感じです。中身はあのLlama 4(らしい)が使われているので、その実力が発揮されているのかもしれません。ブロック崩しゲームもあっという間に生成されました。
ちょっと残念……これからの課題
一方で、文章作成メインで使いたい人には少し物足りないかもしれません。
- 日本語がいまひとつ
メールの代筆やキャッチコピーの案出しをお願いしてみましたが、こちらの意図を汲み取った「おっ!」と思える文章が出てきにくいです。というか、プロンプトを日本語で指示する場合はうまく意図を汲み取ってくれません。現状では、ほぼ意図通りのものは出てこないと思った方がよいです。 - 学習データの差?
英語ならもっと得意なのかもしれませんが、日本語に関しては、ChatGPTやGeminiの圧倒的な「こなれ感」にはまだ届いていないかな、と感じました。今後に期待ですね。
まとめ – 今後の成長が楽しみ!
Meta AI は、日本ではまだ始まったばかりのサービスなので、これからどんどんアップデートされていくのが楽しみです。
個人的には、Grokのハルシネーションにちょっと疲れていたので(笑)、Meta AIが「新しい視点が欲しいときのパートナー」になってくれることを期待しています!
「誕生年登録」だけで気軽に試せますので、みなさんも試してみてはいかがでしょうか?
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、よい生成AIライフを!



