みなさん、こんにちは。
Raspberry Pi 4をお持ちのみなさん、持ち運んで使ってますか?私は持ち運んで使っています。
しかし、ひとつ問題があります。
持ち運んで家に戻ってきたらACアダプタに接続して起動を続けたいのに、一度シャットダウンさせないとモバイルバッテリーを電源に接続したとたんにリブートがかかってしまうのです。
これは困った。UPSがあれば解決できるのに…。
でもUPSは高いし、大きいし、重い。
モバイルバッテリーで同様なことがしたい、そう思う人もみなさんの中にはいるはずです。
何を隠そう私もそう思い、モバイルバッテリーのUPS化を考えました。
そこで、今回はRaspberry Pi 4のバッテリー駆動について、実際に試してみた結果をお伝えしたいと思います。
結論から言うと、これが意外と難しかったのです。Raspberry Pi 4は比較的省電力で駆動する素晴らしいマシンなんですが、電源周りがちょっとクセモノでして…。
では、詳しく見ていきましょう。
そもそもRaspberry Pi 4の電源って?
Raspberry Pi 4の電源要件はルーターなどのモバイル機器と比較するとシビアです。
標準使用で5.1V/3Aが必要です。
スマートフォン向けの普通のモバイルバッテリーだと太刀打ちできない仕様ですよね。
市販のモバイルバッテリーを探してみた
最初は「どうせ何かあるでしょ」と思って探し始めたんですが…甘かったです。
パススルー機能付きで5.1V/3A出力できるモバイルバッテリーを探しまくりました。
でも、見つかりませんでした。パススルー機能がついていても、AC電源につないだ時に瞬断してしまうのです。昔は瞬断しないモバイルバッテリーがあったらしいんですけど、今は手に入らないみたいです。(電気回路上、瞬断するのが正常らしいですが)
じゃあどうするの?
仕方がないので、2つの方向で攻めてみることにしました。
- 基板タイプの専用電源を使う
- SunFounderという会社が出してる5V/3A対応のパワーバンク拡張ボードを見つけました。これ、Raspberry Pi 専用設計なんです。
- 2.4A出力の無停電電源装置を試す
- 某大手通販サイトでmAhという2.4A出力の無停電電源装置を見つけました。スペック的には足りないように見えるんですが、試してみる価値はありそうだなと。
実際に試してみた結果
両方とも30分くらいテストしてみました。
結果はこんな感じ。
うまくいった点
- どちらも30分はちゃんと動きました
- 電源切り替えの時も瞬断しませんでした
負荷との関係
実は2.4Aでも動いた理由はなんとなくわかっていて、システムの負荷がそんなに高くなく、USB機器も1つしかつないでなかったからなんです。
- 無負荷状態のロードアベレージ:0.2以下
- USBカメラでHD画質のストリーミングをさせた際のロードアベレージ:0.6くらい
気をつけるべきポイント
2.4Aタイプが動いたのは、たまたま負荷が軽かったからかもしれません。以下の点は注意が必要です。
- 負荷が上がると電気もより必要に
- たくさんUSB機器をつなぐと厳しそう
- 長時間動かすときの安定性はまだ不明
まとめ
結論としては、普通のモバイルバッテリーでRaspberry Pi 4を瞬断なく動かすのは難しいです。
でも、用途に合わせてバッテリーを選べば、ちゃんと駆動できます。
おすすめの選び方
- ヘビー使用する人:SunFounderみたいな3A対応製品がおすすめ
- 軽く使う人:2.4Aタイプでも大丈夫かも
とにかく、用途に合わせて選ぶのが大事です。重要な用途なら、余裕を持った電源選びをおすすめします。
もし瞬断しない環境を本気でお探しなら、各社から比較的小型の無停電現装置基盤が販売されているので、そちらを利用するのが一番安心かも。
この記事が、Raspberry Pi 4でバッテリー駆動を考えている方の参考になれば嬉しいです。
何か質問があればぜひコメントしてください。
それでは、よいRaspberry Piライフを!