Threadsに登録してみました – ビジネス利用の可能性と登録時のトラブル備忘録

みなさん、こんにちは。

2025年8月21日、わたくし、ついに新しいSNSの世界に飛び込んでみました。その名も「Threads」です。

X(旧Twitter)やLinkedIn以外で、ビジネスに使える新しい情報発信の場を探していたのですが、Threadsはまさに理想的な選択肢に感じたのです。今回は、なぜThreadsに登録しようと思ったのか、そして、ちょっぴり手こずった登録時のトラブルについて、備忘録としてお話させていただきます。

 


 

なぜ、今Threadsなのか?

 

Threadsに決める前、いくつかのSNSを検討しました。

まず、X(旧Twitter)。Xは速報性や拡散力が抜群で、情報収集には欠かせません。でも、情報量が多すぎて、ビジネスに役立つ情報がすぐに埋もれてしまうのが悩みでした。個人的な情報収集には使っていますが、発信拠点としては物足りなさを感じました。プライベートで使っているアカウントと別アカウントを作成して運用するのも二重人格になりそうで嫌だったのです。

次に、mixi2。かつて一世を風靡したmixiの新しい形に期待して登録し、実はしばらく利用していました。しかし、残念ながら利用者が少なく、情報発信や交流の場としては機能していないのが現状でした。

そこで、「ビジネスにも使える、XやLinkedIn以外の短文型SNSはないかな?」と、AIツール「Perplexity」に聞いてみたところ、Threadsをおすすめされたのです。正直、ThreadsはMeta社(旧Facebook)のサービスなので、Facebookがあまり好きではない私は、最初は少し敬遠していました。でも、食わず嫌いは良くないと思い直し、調査してみたところ、現在の私の状況に一番マッチしているSNSだと判断し、登録してみることにしたのです。

 


 

Threads登録、まさかのトラブル発生!

 

Threadsの登録は、Instagramアカウントと連携して行うシステムです。私はプライベートで持っている、ほとんど使っていないInstagramアカウントを使って登録を進めることにしました。

登録はスムーズに進むと思いきや、思わぬところでつまずいてしまいました。

  1. Instagramアカウントでサインイン
    • まずはInstagramアカウントでThreadsにサインイン。ここまでは問題なしでした。
  2. メール認証
    • 次に、メール認証を求められました。このとき、Instagramアカウントに登録しているメールアドレスではなく、今後ビジネス用に使いたいと考えていたメールアドレスを入力しました。
  3. 認証コードの入力
    • 指定したメールアドレスに届いた認証コードを入力し、認証を試みました。しかし、認証を完了しようとすると、「情報確認」の画面で止まってしまい、最終的には「異議申し立て」の画面に切り替わってしまったのです。

画面には「情報の確認には通常1日強かかります」といったメッセージが表示され、何が問題だったのか、はっきりとした理由はわかりません。でも、Instagramアカウントに登録しているメールアドレスと、認証に使ったメールアドレスが違っていたので、もしかしたら「なりすまし」と判断されてしまったのかもしれません。最近はSNSのなりすまし被害が多いと聞くので、登録審査が厳しくなっているのかもしれませんね。

 


 

2日後に解決!得た教訓とは?

 

認証トラブルに遭遇した8月21日、その日のうちに何度かアクセスを試みましたが、状況は変わりませんでした。翌日の8月22日もアクセスできず、正直、登録への意志が萎えかけていました。

でも、8月23日、念のためにもう一度アクセスしてみたところ、なんと!何事もなかったかのように普通にアクセスできたのです。トラブル発生から2日後、アカウントは正常に使えるようになっていました。

Threadsにアクセスできた
Threadsにアクセスできた!

このトラブルを通じて、いくつかの教訓を得ることができました。

  • SNS運営会社の審査基準
    • トラブルの明確な原因はわかりませんが、Instagramと異なるメールアドレスを使ったことが原因の1つだった可能性が高いです。最近のなりすまし増加を受けて、AIやシステムによる自動審査が厳しくなっているのかもしれません。
  • 慌てず、待つことも大切
    • トラブルに遭遇したとき、すぐに他の手段で問い合わせを行うことも考えましたが、少し時間を置くことで自然と問題が解決しました。SNSのシステムは複雑なので、不具合や認証の遅延が起こることは珍しくありません。特に新規登録時には、アカウントが正当なものか確認するために、少し時間がかかることがあるようです。
  • 一つのSNSに依存するのは危険
    • Threadsにかかわらず、SNS運営会社は、なりすましや違反投稿をシステムで判定し、いきなりアカウントを凍結することがあり得ます。もし無実だったとしても、それを証明してアカウントを復活させるのは至難の業です。たった一つのSNSアカウントに依存していると、その時点でビジネスが止まってしまうので、いくつかのSNSを分散運用するのが大事です。

 


 

各SNSの特徴と使い分け

 

今回のThreads登録を機に、改めて主要なSNSの特徴と、それぞれの使い分けについて整理してみました。

X(旧Twitter)

  • 特徴
    • リアルタイムな情報が圧倒的にはやい!文字数制限がある短文での発信が基本で、リポスト(リツイート)機能による拡散力がとても高いです。
  • ビジネス利用
    • 最新情報の速報やキャンペーン告知、ユーザーとのリアルタイムなコミュニケーションに最適です。ただ、情報が流れるのが速いので、大事な投稿は埋もれやすいのが難点です。ニッチ市場に向けた発信の場合、伝えたい相手にメッセージを伝えるのはかなりの工夫が必要です。

Instagram

  • 特徴
    • 写真や動画が中心のSNSです。ビジュアルで訴えかける力が強く、ブランドの世界観を表現するのに向いています。ストーリーズやリールなど、多様な方法で発信できます。
  • ビジネス利用
    • 商品やサービスの魅力、ブランドイメージをビジュアルで伝えるのにぴったりです。ファッションや飲食、観光など、見た目が重要な業界では、既に多くの企業や店舗が使っており、事実上、デファクトスタンダードです。

Threads

  • 特徴
    • Xと同じく短文での発信がメインです。Instagramアカウントとの連携が前提。Xよりも落ち着いた雰囲気で、長文の投稿もできます。
  • ビジネス利用
    • Xの拡散力とは少し違って、より深い議論や、コミュニティ作りを目的とするのに向いているかもしれません。Xの賑やかさから少し離れた、落ち着いた発信の場として期待されています。

Facebook

  • 特徴
    • 実名登録が基本で、友人や知人とのつながりが強いです。コミュニティ(グループ)機能が充実しているので、特定の関心を持つ人々が集まりやすいです。
  • ビジネス利用
    • 地域コミュニティや、お客様との長期的な関係づくり、イベント告知などに有効です。Facebookページやグループを活用することで、ターゲットに合わせた情報発信ができます。その反面、コミュニティには多様性が不足し、閉鎖的となりがちです。

LinkedIn

  • 特徴
    • ビジネスに特化したSNSです。キャリア形成や人脈作り、求人・求職活動に利用されます。専門的な知識やスキルを共有する場としても活用されています。
  • ビジネス利用
    • BtoBビジネス、採用活動、業界の専門家としてのブランディングに最適です。質の高いビジネス情報を発信する場として機能します。日本では主に大企業や外資系企業の利用者が中心ですので、個人事業主や中小零細企業のマーケティングツールとしては弱い気がします。

 


 

これからThreadsで何をするか?

 

無事にThreadsに登録できたので、これからこの新しい場所で情報発信を始めていこうと思います。具体的には、新しいブログの投稿情報や、ブログにするにはちょっとした小ネタなどを投稿していこうかなと考えています。

Threadsが今後、どんなプラットフォームに成長していくのか、ビジネスの可能性を秘めた場所になるのか、とても楽しみです。今回の登録トラブルの経験も、ひとつの思い出として、積極的にThreadsを活用していきたいと思います!

よかったら、フォローをお願いします。

Michihiko Mikami (taomasn26)の Threads

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、よいSNSライフを!

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