みなさん、こんにちは。
当サイトは WordPress(ワードプレス)で運営しています。設定やカスタマイズに多少の手間はかかりますが、自由度が高くて本当に便利ですよね。
ただ、自由度が高い反面、避けて通れないのが「スパムコメント」の悩み。ここ最近、当サイトでも特定の会社のアカウント登録ページへ誘導するリンクが貼られたスパムが急増していました。
今回は、WordPressの標準機能だけでこのスパムをピタッと止める方法と、最近話題の「Lanzhou」からの謎アクセスについてお話しします。
はじめに大前提 – Binanceが悪い会社というわけではありません
まず最初に、誤解のないようにお伝えしておきたいことがあります。
スパムコメントの中に必ず登場する「Binance(バイナンス)」という会社自体が悪事を働いているわけではありません。
悪いのは、Binanceが提供している「紹介制度(アフィリエイト)」を悪用して、無差別にスパムを送りつけているスパマー(迷惑業者)です。ここを混同しないようにしてくださいね!
WordPressの標準機能でスパムを自動排除する方法
WordPressでサイトを運営していると「動作が重くなるプラグインをこれ以上増やしたくないな…」って思いますよね?私もインストールするプラグインはかなり慎重に選んでいます。
実際、検索すれば、スパム対策のプラグインはたくさん見つかります。でも、「そのためだけのプラグインは入れるのはちょっと……」と調査を進めたところ、なんと標準機能だけで解決できることがわかったんです。もっと早く知りたかった……!
設定方法(たった3分で完了!)
- WordPressの管理画面にログインします。
- 左メニューの 「設定」→「ディスカッション」 をクリック。

- ページ下部にある 「コメント内で許可されないキーワード」 という項目を探します。
- 入力欄に、スパムでよく使われる語句を1行ずつ入力します。
今回はBinanceへの誘導がメインだったので、まずは最小限の対策として「binance」 とだけ入力しました。

なぜ「binance」だけでOKなの?
WordPressのキーワード判定は「部分一致」です。そのため、binance と1つ登録しておくだけで、以下のようなパターンをすべて自動で弾いてくれます。
binance.com(公式サイトURL)binance.info(派生URL)https://www.binance.com/en/register?ref=XXXX(紹介コード付きURL)
キーワードを増やしすぎると、普通のコメントまで巻き込んでしまう「誤判定」のリスクが高まります。まずはこの1単語で様子を見ることにしました。もしアフィリエイトリンク全般を警戒するなら、ref= というキーワードを追加するのも手です。
そもそも「Binance」ってどんな会社?
スパムコメントに名前が出まくるので、怪しい会社だと思っている方もいるかもしれません。簡単に概要をまとめてみました。
Binanceの概要
- 世界最大級の暗号資産(仮想通貨)取引所
- 2017年に設立され、圧倒的な取引量を誇る
- 取り扱い通貨が非常に多く、手数料も比較的安い
- 世界中で展開している超有名企業
なぜスパムの標的にされるのか?
それは、Binanceに「紹介制度(アフィリエイト)」があるからです。
紹介リンク経由で誰かが登録して取引をすると、紹介者に報酬が入る仕組みになっています。これを悪用したスパマーが、Botを使って世界中のブログに「?ref=xxxx」といった紹介コード入りのリンクをバラ撒いているのが実態です。
※私自身は、暗号資産は投資リスクが高いと考えているので、安易なオススメはしていません。気になる方はこちらの記事も読んでみてください。
【追加の考察】Lanzhou(蘭州)からの謎アクセス問題
スパムコメントと同時期に、Google Analytics(GA4)で「Lanzhou(蘭州)」からのアクセスが急増していました。当サイトでの特徴はこんな感じです。
- セッション時間:0秒
- 直帰率:100%
- 短時間に同じ地域から大量アクセス
これは典型的な Bot(プログラムによる自動巡回) の動きです。
Binanceスパムとの関係は?
調べてみると、非常に多くのブロガーやYoutuberが同じ現象を報告しています。Lanzhouには大規模なデータセンターがあり、そこから世界中のサイトへAIクローラーやスパムBotが放たれている可能性が高いようです。
直接的な証拠はありませんが、「Lanzhouからのアクセスが増える = Binanceスパムが投稿される」 という流れが多くのサイトで確認されており、無関係とは言い切れなさそうです。
また、ページの読み込み(GET)とコメント投稿を繰り返されることで、サーバーの負荷が上昇しているのも困りもの。あまりにひどい場合は、IP制限などの本格的な対策も考えねばなりませんね。
最小限の労力でサイトを守ろう
今回の対策をまとめると、以下の通りです。
- 「コメント内で許可されないキーワード」 に
binanceを登録すればほぼ防げる! - 悪いのは会社ではなく、紹介制度を悪用するスパマー。
- Lanzhou(蘭州) からのアクセスはBotの可能性大。
- サーバーの負荷上昇 には注意が必要。
プラグインを入れなくても、標準機能だけである程度快適なブログ環境を取り戻せます。「最近スパムがうっとうしいな…」と感じている方は、ぜひ今すぐ設定してみてください!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、よいブログライフを!



