OpenShot 4.0に録画機能が追加!OBSの代替になるか試してみたけれど、WindowsではやっぱりOBSが最強だった話

みなさん、こんにちは。

2026年8月30日、動画編集ソフトのOpenShotの4.0がリリースされました。

参考:OpenShot 4.0: Record, Edit, and Color Like Never Before

今回のアップデートでは、新たに「録画ビュー」という録画機能が追加され、画面キャプチャ・Webcam・マイク録音がこれひとつでできるようになりました。

録画ビュー
画面右に録画ビューが表示される

動画編集ソフトに録画機能まで統合されたとなると、「もしかしてOBSの代わりになるのでは……!?」と期待が膨らみます。

私自身、Web会議の録画用途でOBSを愛用しているのですが、もしOpenShotの録画機能が軽快に動くなら乗り換えもアリかも?と思い、さっそくWindows 11環境で両者を比較検証してみました!

結論から言ってしまうと、WindowsでWeb会議を録画するなら、やっぱりOBSが圧倒的に軽くて最強でした。残念ながらOpenShotはOBSの代替にはなりませんでした。

今回は、実際に試して分かった理由や負荷の比較データについてお伝えします!


OpenShot 4.0の録画機能は「編集前提の素材収集ツール」

OpenShotの「録画ビュー」は、画面全体・特定ウィンドウ・指定領域・Webcam・マイクなどを手軽に録画できます。機能としては十分なのですが、そもそもOBSとは設計思想が異なっている印象でした。

  • 録画ソースはそれぞれ別ファイルとして保存される
  • リアルタイムでの画面合成はしない
  • あくまで編集前提の素材を集めるためのツール
  • WindowsのキャプチャAPIへの深い最適化はされていない
  • 音声はOSのルーティング依存(WASAPI直取りではない)

Linux環境(PipeWire / X11など)であれば軽快に動く可能性があるのですが、Windows環境においてはOBSほどの最適化が行き届いていない印象を受けました。


OBSはWindowsに最適化され尽くしている!

一方で、長年定番として君臨しているOBSは、Windowsの各種キャプチャAPIを直接叩く仕組みになっているため、ウィンドウキャプチャが本当に軽いんですよね。

  • Desktop Duplication API(DDAPI)に対応
  • NVENC / QSV / AMFなどのハードウェアエンコードをフル活用
  • WASAPIによる低負荷な音声キャプチャ
  • 複雑なシーン合成を行っても動作が軽い

ただ録画するだけであれば、OBSの軽さはさらに際立ちます。


【実測】Windows 11での負荷比較

実際にWindows 11で「ウィンドウキャプチャ+マイク録音」の同条件にして、動作中の負荷を比較してみました!

OBS Studio 32.2.2(ウィンドウキャプチャ+マイク録音)

  • CPU使用率:3〜4%
  • メモリ使用量:700MB前後
  • 動作感:とっても安定していて軽い!
OBS録画中
OBS録画中の負荷状況

OpenShot 4.0(同条件)

  • CPU使用率:6%前後
  • メモリ使用量:1.1GB前後
  • 動作感:OBSと比べると明確に重い……
openshot録画中
OpenShot録画中の負荷状況

録画中にタスクマネージャーを確認すると、OBSの方がCPU・メモリともに約半分程度の負荷で済んでいました。やはりWindowsのハードウェアエンコードやキャプチャAPIを極限まで活用しているOBSの壁は厚いです。


Web会議の録画用途なら、やっぱりOBSが最適解

私が録画ツールに求めているのは、主にWeb会議をバックグラウンドで記録することです。そのためには、次のような条件が欠かせません。

  1. 特定ウィンドウをしっかりキャプチャできること
  2. 自分のマイク音声と相手のシステム音声を両方クリアに残せること
  3. 長時間録画してもビクともしない安定性
  4. 会議アプリ(ZoomやTeamsなど)の動作を邪魔しない低負荷さ

これらの条件を完璧に満たしてくれるのは、やっぱりOBSでした。

OpenShot 4.0の新機能自体はとても面白いですし、Linuxユーザーの方なら快適に使える可能性があります。ただ、「Windows 11でWeb会議を録画する」という用途においては、OBSが最強という結論になりました。


今回の検証結果

WEB会議の録画用途でOpenShot 4.0 をOBS Studioの代わりに使えるかどうかを検証してみた結果です。

  • Windows 11ではOBSの方が圧倒的にCPU・メモリ使用量が少なく軽い
  • キャプチャAPIやハードウェアエンコードの最適化はOBSの圧勝
  • Web会議録画の用途では、引き続きOBSが最適解!

OpenShotの録画機能は「録画してそのまま編集に持ち込む素材集め」としては便利そうですが、Windows環境でOBSを置き換えるまでには至りませんでした。

ちょっと期待していただけに残念ですが、今回の検証結果を受けて、我が家ではWindowsでの録画用途に引き続きOBSを使い続けることに決定!OpenShotはインストールからわずか半日ほどでアンインストールとなりました……。


今回のような検証、「うちの環境ではどうなんだろう?」と気になった方はいませんか。

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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

それではみなさん、よい録画ライフを!

カテゴリ: Tips

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